この記事では、タイの移動手段は何が主流なのか、おすすめアプリの使い方を紹介しています。
旅行の前に必ずチェックしておくべきことは「空港からの移動手段!」です。
良い旅を子どもと一緒にするためには、スタートが肝心。
「空港からタクシーは危険ですか?」
「ホテルまでどんな移動手段を使って行くのがいいですか?」
タイに子連れで旅行に行こうと考えている方に、こんな質問をたくさんいただくことが多いんです。
子連れは荷物が多くて疲れているから車が楽ですが、渋滞の時間(夕方のラッシュ時)以外です…。
「でも、英語を話せないから目的地をきちんと伝えられなくて不安…」
そこで今回は、タイの移動手段は何が主流なのか、おすすめアプリの使い方も紹介していきます。
・タイの移動手段は何が主流なのか
・おすすめアプリの使い方
タイの移動手段は何が主流?
まずバンコクには以下2つの空港があります。
- スワンナプーム空港
- ドンムアン空港
メインの空港は②ドンムアン空港で、LCCを利用する場合は①スワンナプーム空港が多いです。
この2つの空港は、車で1時間以上かかる場所に位置しています。
タイに着いたら、空港から市内へ出る主な移動手段は以下のとおり。
- タクシー
- grab配車アプリ
- AOTリムジン
- 旅行サイトの空港送迎
エアポートバスや電車もありますが、子連れ旅なら車がおすすめ!
ここでは、①スワンナプーム空港からの移動手段についてわかりやすく解説します◎
タイ移動手段①タクシー
タクシーの料金目安は500B(約2,000円)2024年5月時点。
運賃は400〜500B程度ですが、この他に以下の料金が必要です。
・高速代25B(約107円〜)
・空港使用料(約215円)
また、最近は大きな荷物につき20B(約86円)かかります。
このシャツを着ていないと、空港での送迎を許されていないそう。
なので、市内で捕まえるタクシーよりは安心!
タクシーを利用するときは、以下の流れで乗れますよ◎
- 1階に降りる
- タクシー乗り場の発券機で整理券をとる
- 整理券の番号と同じ番号に停まっているタクシーに乗る!
タクシーって日本だと高い、贅沢なイメージですよね。
移動時間は40分くらいですが、2,000〜3,000円で家族1人あたりと思えば高くないかなと!
行き先は「通りの名前を事前に確認して伝えること」がおすすめですよ。
- 乗り降りが明確!(空港内に案内あり)
- ほぼ待たずに乗れる
- 安い
- メーターを使ってくれない
- 旅行者は現金が必要
- 行き先を使えるのが大変
あまりにも値段が違う場合には、整理券に書かれている電話番号に問い合わせしてみてください。
タイ移動手段②Grab配車アプリ
【Grab】は配車アプリのことです。
利用する場合はアプリをダウンロードして、クレジットカードも登録しておきましょう!
現地の人も多く利用しているこのアプリは、以下の流れで利用できます◎
- 目的地を入力
- 周辺にいるドライバーとマッチング
- 指定した場所でピックアップしてもらえる!
行き先を指定すると、アプリで支払いができるので安心。
料金は、混雑している場合や利用可能なドライバー、車種によって変動するので注意してくださいね。
- 空いている時間は安く利用できる
- クレジットカードで支払える
- 目的地を入力するだけで、伝えなくていい
- 車が捕まらないと待ち時間が発生する
- 道路でのピックアップが難しい →改善!
- 料金が変動する
実は空港にgrab専用の待ち合わせ場所ができたよ。なのでgrabが断然推せる!
1階におりたらすぐわかるんだけど4番出口ね
タイ移動手段③AOTリムジン
AOTリムジンは、24時間対応の予約不要で空港まで迎えに来てくれるサービスです。
料金は目安として1,200B(約5,200円)でトヨタカムリ、またはハイエースで大人数も乗車可能です。
ただし、料金は利用する時期や人数によって変動するので、事前に確認しましょう。
【利用方法】
AOTリムジンの公式サイトで事前予約も可能ですが、到着ロビーにある空港内AOTカウンターで手配が可能◎
- 大人数で1台移動可能
- 事前の予約がなくても使える
- 料金が高い
- 高級車を手配されることがある
タイ移動手段④旅行サイトの空港送迎
割高にはなりますが、旅行サイトやホテルで事前に予約して、支払いまで完了できるので安心です。
利用料金の目安は、800〜1,000B(約3,500円〜約4,300円)です。
また、車まで荷物を持って行ってくれるのでとても楽◎
- ドライバーさんと出会えたら心配ゼロ
- 荷物を運んでくれる
- 料金が高い
- 急なスケジュール変更でキャンセル料が発生することもある
空港送迎サービスは、繁忙期や深夜の利用で追加料金がかかることがあるので、事前にチェックしておきましょう◎
おすすめアプリの使い方
ここでは「Grabアプリ」の使い方をわかりやすく解説していきますね。
配車アプリGrabとは?
画像引用元:Grab公式サイト
Grabは、タイでも多くの人が利用している人気のアプリ。
タイなら簡単な英語は通じるけど、あんまり英会話が得意じゃない人でも案して使えるアプリ。
また「Grab」は配車サービスだけではなくて、
・フードデリバリー
・買い物代行
・荷物の配送 など
いろいろな用途があります。
アプリの登録は、初期設定時に電話番号が必要になるので、日本でダウンローと登録を済ませてから出発してくださいね◎
Grabアプリの登録方法
①まずボタンをタップして、アプリをダウンロードします。
②電話番号を入力して、送られてきた「SMS認証番号」を入力する。
③旅行先の国を選択する!
たったこれだけで登録完了!
クレジットカードもこのタイミングで登録しておくと◎
Grabアプリの使い方
Grabアプリの使い方を解説していきます!
①トップ画面で「配車タクシーを呼ぶ」をタップ。
②「どこへ?」をタップして目的地を入力する!
③目的地と配車タクシーの種類が表示される。
④配車の種類をタップすると拡大されます!
⑤配車できるタクシーと料金・待ち時間が表示されるので、自分に合った車の種類を選択して、来てくれるドライバーを探してもらいます。
【車の種類】
・JustGrab→最寄のタクシー・一般車
・GrabCar→一般車
・GrabTaxi→タクシー
・GrabVan→5〜10人乗りのバン
・GrabAssist→車椅子対応の車
子連れで利用する場合は「JustGrab」で呼ぶのが◎
人数も4人まで利用できます。
GrabCarは、一般車となっていますが、ちゃんと登録されているので、普通のタクシーよりもキレイですよ!
タイ旅行の計画が決まっていたら、早朝や深夜利用の予約もできるので、ぜひ利用してみてくださいね。
タイの子連れ旅行はアプリを活用しよう!
今回は、タイの移動手段は何が主流なのか、おすすめアプリの使い方を紹介しました。
タイの移動手段は子連れなら、タクシーを使うのがおすすめです◎
Grabアプリを使えば、目的地も料金も明瞭でとても便利!