【必読】子連れタイ旅行

タイ旅行者の服装のマナーはある?観光場所による注意点を詳しく紹介!

タイ旅行者の服装のマナーはある?観光場所による注意点を詳しく紹介!

この記事では、タイ旅行者の服装のマナーや、観光場所による注意点を詳しく紹介しています。

タイのマナーや、観光場所にタブーがあることを十分に知らない人って多いのではないかな。

タイは年中蒸し暑い、熱帯性気候の国。

だからと言ってノースリーブや短パンしか持って行かなかったら、文化やマナーの違いに困ってしまうことも。

そこで今回は、タイ旅行者の服装マナーをタイ移住歴11年の私がわかりやすく解説します!

観光場所での注意点も現地の情報と一緒に紹介していくので、子連れ旅行前にぜひチェックしてみてくださいね♪

この記事を読んでわかること

・タイ旅行者の服装やマナー
・観光場所での注意点

子連れ旅行を失敗しないために、国のマナーを知ってから渡航しましょうね!

タイ旅行者の服装のマナーはある?

実際にタイに住んでみて、タイ旅行に行くなら知っておいた方がいい2つの服装マナーを紹介します。

タイ旅行者の服装マナー

①季節に応じた服装にする
②迷彩柄の洋服は避ける
③寺院には羽織ものを持参する

タイと日本って似ているので、あんまり気にしていないかもしれませんが「そうだったのか!」なんてことが多いんです。

ひとつずつ説明していきますね♪

服装マナー①季節に応じた服装にする

服装のマナーとして季節に応じた服装にすること!

とくに悩むのは子どもの服装。

簡単にまとめると…
・日本の夏の格好でOK
・羽織ものは必須
・熱中症対策で帽子
・目的地によってプラスα など

季節ごとの区切りは以下のとおり。

  • 暑季 3月〜6月
  • 雨季 6月〜10月
  • 乾季 11月〜2月

順番に服装マナーを解説しますね。

暑季 3月〜6月

日焼け・熱中症対策が必須!

日本の真夏と同じ格好でOK!

とにかく紫外線が強いので、子どもも羽織や帽子を持って行くことがおすすめ。

湿度も高いのでタオルも必須ですよ!

私がずっと愛用している「アロマベビー」なら虫除けもできて一石二鳥!

現地で日焼け止めを購入することもできるけど、万が一肌トラブルになってしまうことも考えられるので、日本から持っていくのがおすすめ

雨季 6月〜10月

ずっと降り続く日本の梅雨と違って、タイの雨季に降る雨はスコール。

「折りたたみ傘が必要?」だと思うかもしれませんが、ぶっちゃけ傘でしのげる雨じゃないです。

困ったら雨宿りするのが得策!

子どもの長靴や雨具も必要ないですよ◎

乾季 11月〜2月

羽織ものがあると◎

さらにマスクも必須です!

一年中暑いイメージのタイですが、この時期にはバイクのおじちゃんがダウンを着ていることも!

また、乾季は朝晩に冷え込むことがあります。

とはいえ、日本でたとえると5月くらいの気温ですが、そんな寒さを楽しんでいる感じもしますが。

そしてこの時期、子連れの方はPM2.5対応のマスクを忘れずに!

いろんなガイドブックに乾季がベストシーズンとされていますが、外が真っ白になるほど大気汚染がこの時期に発生するんです。

服装ではないのですが、PM2.5対応のマスクを準備して行きましょう♪

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服装マナー②迷彩柄の洋服は避ける

タイ旅行に行く際は、迷彩柄の服はなるべく避けること!

タイは今、軍事政権です。

迷彩柄の服は、むかし軍への侮辱と受け止められることがあったとか。

また、軍隊のふりをして悪事を働く輩がいたこともあるせいで「迷彩柄を着てはいけない」となったそうです。

むかしの話だから、都市伝説かな?と思っていましたが。

実際にタイで迷彩柄を着ている人は少ないかもしれません。

服装マナー③寺院には羽織ものを持参する

タイでは寺院には羽織ものが必須です◎

タイは仏教国なので、お釈迦さまや寺院をとても大切にしています。

短パンやノースリーブはもちろんNG!

子どもだからOKって考え方もありますが、信仰深いタイ人もいるので、マナーとして配慮した方が◎

寺院によって服装の基準は違うのですが、肌の露出を少なくすることがマナーとされているので、長袖やロングスカートなどが適しています。

もし「羽織りを持ってきていなかった」なんて場合は、入館拒否されることも。

おすすめの羽織りはこれ!

どんな服装にも合わせられる着丈とカラー展開で、この羽織りがあればかなり役立つこと間違いなし◎

タイの気候にあった麻素材もうれしいポイント

旅行前にぜひチェックしてみてね♪

観光場所による注意点

ここからはタイの観光場所による注意点を以下3つ紹介します。

観光場所による注意点

①女性は僧侶に近づかない
②季節問わずデパートやレストランは極寒!
③観光場所に応じたTPOを意識する

注意点①女性は僧侶に近づかない

女性は僧侶に近づかないように注意!

触ることもダメですよ!

タイでは、僧侶が女性に触れるとすべての徳を失うことになり、それまでに積んできた修行がリセットされてしまうそうです。

電車では、僧侶の優先席もあるくらいなので、女性は十分注意してくださいね。

さらに僧侶と同じものに触れることもダメって聞きました!

「観光気分で写真を撮るために近づいた」なんてことがないように、くれぐれも気をつけましょう。

服装のマナーの章でも解説しましたが、タイ旅行で寺院巡りを予定している親子は服装にも注意してくださいね。

注意点①季節問わずデパートやレストランは極寒!

タイは暑い国なので、デパートやレストランでは極寒に冷えたおもてなしをしてくれるんです。

さらに、バンコク中心部を通るBTSという鉄道も冷房がかなり効いています。

入った瞬間は気持ちいいくらいなのですが、それからは凍えるほど寒くて羽織りが必須!

スーパーやカフェもなかなか寒くて、外で汗をかいていると体が冷えるので余計に寒くなるんです。

なので、ストールが必須

これくらいの大判サイズでカラー展開も豊富で使いやすく、子どもと一緒にひざ掛けとして使っても◎

デパートの人はだいたい長袖を着ているくらい。

ストールなら観光場所のマナーにも対応できるので、おすすめですよ◎

注意点③観光場所に応じたTPOを意識する

タイでは観光場所に応じたTPOを意識することが大切!

たとえば、旅の目的が観光メインなら、寺院のマナーに注意するべき。

また子連れでホテルメインにしている場合には、ドレスコードを意識しましょう◎

短パンやビーチサンダルで気軽に街を歩いて観光できるのがタイのいいところでもありますが、セレブ達が行く場所にはルールがあるので注意!

ホテルのルーフトップバーはサンダルがNG!
あまり肌を露出しない、カジュアルスマートな服装がおすすめ。

もちろん子どもも大人と一緒に落ち着いた服装や、着飾っても◎

観光場所に応じた行動や服装に注意しましょう。

タイ旅行は国のマナーを知ってから出掛けよう!

今回は、タイ旅行者の服装のマナーや、観光場所による注意点を詳しく紹介しました。

結論、タイ旅行には羽織り・ストールがマスト!

子連れで旅行に行くときは、荷物を減らしたくてラフな服装でいいかなと考えてしまうことも多いと思います。

たしかにタイは暑い国なので、ノースリーブに短パンのイメージもありますが、服装のマナーがあるので注意

もし事前リサーチをしないでタイに行った場合、観光場所では周りの人と違う服装に違和感があり、後悔することも。

服装は日本の夏に着るものと、タイへ行く季節に応じたアイテムを準備すると◎

寺院やホテルなどでは、きちんとマナーを守って子どもと一緒にタイ観光を楽しんでくださいね♪