タイの名物といえばトゥクトゥクですよね。
エンジンの音が『トゥクトゥク』って音がするから
トゥクトゥクという名前が付いたというのですが
実際はブォンブォンとエンジンは鳴り響き、結構スピードも出て激しい乗り物です！
子連れでタイに行ったときには、
こどもはめちゃくちゃ喜ぶのですが注意も必要なので乗り方を解説していきますね。
トゥクトゥクとは？
タイ名物の三輪車
日本でもタイ料理屋さんなどでディスプレイされていることもある、トゥクトゥク
タイの名物とも言える三輪の車になります。
ブレーキを踏むとランプがギラギラに光ったり
ルクトゥンと呼ばれるタイ民謡をガンガンに鳴らして走ったりして見てるだけでも
ワクワクする乗り物です。
タイ人も普段利用しますが、エリアによっては観光客向け
タイ人も普通に買い物や移動に利用します。タラートと呼ばれる市場にはトゥクトゥクが
たくさん止まっていて、多く食材を積み込んでいることも。
ただ、旅行者が目にするのはだいたい観光エリアですね。
なので旅行者向けに走らせており値段もタイ人価格と結構違います。
これはぼったくられた！というわけではなく、
そもそもそういうモノと認識したほうがいいですね。
トゥクトゥクの乗り方
トゥクトゥクはどこで乗れるの？
だいたい旅行者が乗るのは観光エリアです。
バンコクでしたら３大寺院と呼ばれるワット・ポーなどがある川近くや
バックパッカーの聖地と呼ばれるカオサンに多くあります。
この理由は、もちろん観光客用というのもあるのですが
交通の便が悪いエリアだから！というのもあります。
BTSと呼ばれるスカイトレインがないので交通手段は
トゥクトゥクかタクシーが主流になっています。
トゥクトゥクは何人乗り？
後ろの席には２〜３人乗れるスペースがあります。
実際のところ４人でも可能！椅子ではなく１人はヘリに座れ！と言われます。
もう、ギュウギュウです。
子連れでベビーカーがあっても足もとに置けば大丈夫ですよ。
ただ、なんのストッパーもないのでしっかりとおさえて落とさないようにしましょう。
想像以上のスピードと遠心力で振り落とされそうになりますよ。
トゥクトゥクに乗るときの手順は？
簡単に言うといかの手順になります。
- 手を斜め下に突き出してトゥクトゥクを停める
- 行きたい場所を伝える（地図を見せる）
- 値段交渉をする
- 交渉成立でGO！
観光エリアであれば道に止まっている場合も多いですよ。
だいたい、観光スポットは知っているので行きたい場所には行ってくれるのですが
問題はトゥクトゥクの値段です。
タイ語が話せる私たちだち交渉しやすいし、土地勘や距離感がわかるので
相場を想定しやすいですが旅行者は結構強気な値段を言われる場合がありますので
その回避方法は後ほど書きますね。
トゥクトゥクの相場は？
タクシーだとメーターがありますが、トゥクトゥクは事前の値段交渉が必要になります。
事前！は絶対ですよ。
あくまで目安ですが下記のように言われています。
- 徒歩で10分位の距離 – 約40バーツ
- 徒歩で20分位の距離 – 約50〜60バーツ
- 徒歩で30分位の距離 – 約70〜80バーツ
- それ以上の距離 – 約80バーツ以上
これ、曖昧ですよね。
Google Mapsで目的地への徒歩時間をチェックして
相場を照らし合わせるのがいいでしょう。
他のサイトだとこのように距離でのことしか書いてませんが
距離はもちろん、トゥクトゥクのドライバーは以下のことも考慮して交渉してきます
- 天候
- 渋滞
- 人数
- 場所
雨や雨が降りそうだと価格UPしますし、渋滞しがちな夕方は値段をあげてきます。
人によっては乗る人数や観光客が捕まらないエリアを指定すると商売にならないため
値上げ交渉してきます。
これを考慮して交渉していきましょう！
トゥクトゥクの注意点
子連れにとっては危険な乗り物
これは頭に入れておきましょう。
ドアもない、窓もない。その中で車と車の間を猛スピードで爆走していきます。
もちろんシートベルトなんてありません！！！
遠心力でふっとばされる可能性もあるのでパパママはしっかりと
こどもを抱え、自分たち自身も手すりに捕まりましょう。
乗るからには、このような危険も伴うということはしっかりと認識して注意しましょう。
あまりにもスピードが早すぎて暴走モードだったら
「チャーチャー」（ゆっくり！）
と言ってみましょう。
トゥクトゥクでぼったくられない方法
相場に合っているかの確認もそうですが、結構高くても言葉巧みに乗せようとしてきます。
そんなときは
- 近くのトゥクトゥクにも交渉してみる
- Google MapsでGRABの値段を確認してみる
他にも聞こうとする素振りを見せると交渉しやすくなる場合があります。
また、最近ではGoogle MapでGRAB（配車アプリ）の値段が出てくるので
GRABと比較検討することをオススメします。
あまりに高くふっかけてきたらこのように値段を見せたりして交渉するといいですよ。
ただし、トゥクトゥクの方が高いのは事実です。
GRABの値段にしろと交渉するのは間違いですからそれは配慮してくださいね。
トゥクトゥクのほうがタイに来たからこその価値もあり、彼らにも生活がありますから！
まとめ
せっかくタイに来たらなトゥクトゥクを安全に楽しく、気持ちよく利用したいですよね。
料金交渉は、あくまでも楽しもう！という気持ちが大切。
ここで、１バーツでも値切ってやろう！とすると
交渉がうまくいかなかったときは気分悪くなりますよね。
ぼったくられるのは、癪に障りますが、今は他の移動手段の値段も検索しやすいので
こちらが相場を知っていれば防御できますよ。
これも愉しみの一つと、交渉も笑顔で乗り切っていきましょう！
