タイといえば有名な移動手段はトゥクトゥクですよね。
でもエリアによってはソンテウやシーローという乗り物もあるんですよ。
今回はバンコク在住日本人がよく活用しているシーローについて
書いていきますね。
シーローも日本人に慣れているのでとっても利用しやすい交通手段なんですよ
シーローとは?
シーは『4』ローは「車輪」の意味。
軽トラの後ろを改造した、日本では絶対見られない不思議な乗り物なんですが
在住日本人が多く住むスクンビットエリアで見かけます。
主にスクンビットのアソーク駅からエカマイ駅の奇数番号側のソイ(道)エリアで
利用が可能です。
シーローを利用するメリットは?
日本人が多く住むエリアなので、
ドライバーさんは日本人が行くだろう場所はすべて把握してくれています。
拙いタイ語でも、日本語で言ってもなんとなく通じるのがこのシーローのいいところ。
そして、料金が決まっているのでトゥクトゥクと違って料金交渉の必要がありません。
それに、このエリアでいわゆるぼったくりを行ったら
すぐに噂が広がるのでそんなことはしないので安心して利用できます。
あとはベビーカーに乗せたまま乗れることも?
もしこどもが寝ちゃったときには便利ですよね。
ただし、乗り降ろしには十分気をつけてくださいね。
シーローの乗り方
シーロは流しで捕まえる場合、
- 手を斜め下にあげて停める
- 行き先を告げる
- 乗る
- 到着したら値段を聞いてお支払い
流しではなく、日系のフジスーパーや駅前などにシーローの停車場もあったり
シーロー側から「奥さん!」って声をかけてくれる場合もありますよ。
シーローの料金相場は?
トゥクトゥクと同じ距離で決まります。
だいたい決まっていて20B〜60B(約70円〜約200円)程度ですが
渋滞、天気、場所によって上下する場合があります。
場所とは、シーローが利用できるスクンビット偶数側エリア以外になると
お客さんを捕まえにくくなるので戻ることも考慮して
料金上乗せして言われることがあります。
大きな前述したとおり、
大きなぼったくりはあまり聞いたことがないですがちょっとした誤差はあるようです。
10B(約35円)くらいの差かな?人によってちょっと違うこともありますね。
シーローの注意点
シートベルトもドアも窓もありません。
日本だったらありえないですよね!
子連れで利用する場合、しっかりと抱えて手などを外に出さないように
十分な注意が必要です。
また、荷台に乗る感覚なので乗り降りが非常に困難。
子連れの場合は気をつけてくださいね。
特にベビーカーを入れるのは大変なので、それに気を取られて
こどもが道路に飛び出すなんてことにならないように!
まとめ
スクンビットエリアで移動するなら
おじさんたちもやさしいですし親身になって場所を確認してくれたりしますので、
試しにぜひ活用してみてください。
バンコク在住の日本人はほぼ全員といっていいほど利用しているので
安心して乗れると思いますよ。