タイに行ったら南国に行ったら
おいしい果物がたくさん!というイメージですよね。
もちろん、めちゃくちゃおいしいです!
そして、安い!
ホテルの朝食でも必ず豊富なフルーツを目にしますし、
屋台でもアチラコチラで色とりどりのフルーツを目にします。
日本では珍しいものもたくさんあるので試してみたいですよね。
でもここはちょっと注意。
旅を楽しく終えるためには、こういう知識も必要なのでぜひ目を通してくださいね。
気をつけて!マンゴーは3歳までNG説あり
甘くて、食感的にもこどもが大好きなはず!
でもマンゴーにはタンパク質分解酵素が含まれており、消化器官の未発達の赤ちゃんには
とても刺激が強いフルーツなんです。
赤ちゃんにはNG!タンパク質分解酵素とは
どうして「タンパク質分解酵素」はよくないの?
たんぱく質分解酵素の作用はかなり強烈で、消化器官のまだ未発達な赤ちゃんは、大人よりずっとその影響を受けると言われています。酸のきつい食べ物も赤ちゃんの胃にはよくありません。
大人でもパイナップルなど酵素がたくさん含まれているものを大量に食べたあとは、胃のあちこちが赤く腫れているそうです。
赤ちゃんの場合は、胃が未発達なので少量でももっと胃に刺激があり荒れることになるようです。
パイナップルもタンパク質分解酵素が含まれてます!
大人でも胃のあちこちが腫れるだなんてよっぽど強い酵素なんでしょうね。
推奨されているのは3歳以上で少量だけなんです。
おいしくてバクバク食べちゃいそうですが、そこは抑えましょう。
アレルギー発症の可能のあるフルーツでもあるマンゴー
しかもマンゴーは
ウルシ科のフルーツなのでアレルギーを発症する可能性もあります。
これが旅行先でとなると、3歳までNGということだけでなく
”日本で食べたことがある”という条件も付けた方がいいでしょう。
アレルギー持ちの子たちは特に注意が必要です。
海外旅行中にアレルギーが発症してしまったら、
病院で過ごして終わりになってしまうなんてこともありえますからね。
旅先で子どもに食べさせていい南国フルーツは?
スイカ、バナナ、ドラゴンフルーツ、マンゴスチンなど
なんかはこどもでも食べても大丈夫と言われています。
もちろん、離乳食が終わって日本でアレルギーがないことは先に確認した上で
旅行中に食べてくださいね。
知識がないままに、おいしいからと食べさせて病院にお世話になることになったら
せっかくの旅も悲しい思い出になってしまいます。
逆に言えば、
知識さえあればどんな国でも子連れ海外旅行も楽しめるってこと!
正しい知識で
期限のあるこどもとの旅を思いっきり楽しみましょう!