日本で、離乳食の赤ちゃんがいると
レストランでの持ち込みが気になるところですよね。
個室があるところを選んだり、
離乳食を提供しているキッズフレンドリーなお店を選んだり
好きなものを選べるフードコートを選んだり
色々、頭を悩ませるところですよね。
私が一時帰国したときに驚いたのが
こどもがまだ離乳食で完全食前だったので持ち込みを相談したら
「キッズプレートを頼んでください」と言われたんですよね。
まだ食べられないと伝えても1人1品なのでと
食べられないプレートを頼んで手を付けられなかったんです。
もちろん子どもにも席を用意していただくので
1人1品というのは理解できるのですが、こういう経験をするとママたちは
外食が遠のいてしまうなと思ってしまいました。
私の例は極端ではありますが、離乳食ママたちで
レストランでは、大人だけたべてその場では子どもには食べさせない!
という方もいるそうですね。
せっかくの外食、ママたちも気兼ねなく食事が楽しめるレストランが
もっともっと増えればいいなと思いました。
ではタイはどうなのでしょうか?
結論:離乳食の持ち込みOK!一緒に外食を楽しみましょう
タイのほとんどのレストランで持ち込みをしても
ほぼ、指摘することはありません。
もちろん、年齢制限がある敷居の高いレストランなどでNGになることもありますし
キッズプレートがある場合などは、マナーとして1品は頼むようにしたり
一言確認した方がいいですね。
ただ、タイ人ママたちもこどもたちは持ち込みすることが当たり前!
という雰囲気さえありますので、
だいたい持ち込みはOKと思っていただい大丈夫です。
カフェなどでもちょっとしたお菓子をあげても大丈夫?
カフェで自分が楽しむ時もちょっとした時も、こどもがぐずらないように
お菓子とかちょっとしたものを上げたいですよね。
これに関しても問題ないですよ。
バンコク在住ママたちはお菓子はもちろん、バナナとかも持ち込んだりしています。
むしろ、こどもようにミルクをサービスしてくれるカフェもあります。
以前、ゴリゴリのHIPHOPの流れるタトゥーの入ったバリスタが淹れるカフェに
子連れで行ったのですが、
こども用にチョコレートとミルクのダーティーコーヒー的なおしゃれな飲み物を
サービスしてくれたことがありました。
こどもも、ママと同じような飲み物を飲めて大喜びでした!
こどもにこういうサービスをさらっとしてくれるタイのスタッフたち。
ママたちにとってはとても気兼ねなくカフェを楽しむことができるので
ぜひ子連れでカフェでもレストランでも試してみてください。
高級レストランは子連れOKか要確認!
高級レストランでは子連れNGなこどもあるので予約の時点で確認が必要です。
ただし、NGでも諦めるのはまだ早い!
ホテル内の高級レストランであればベビーシッターサービスもある場合もあるので
合わせて確認してみてください。
マンダリンオリエンタルホテルのノルマンディーというミシュランのフレンチが
有名なんですが、バンコク在住ママたちはシッターさんをお願いして
利用しています。
英語も話せて、看護師資格のある方とか。
しかも、日本と違ってお値段も破格で
ホテルによっては1時間あたり300B(1,000円)〜というところもあるので
利用して夫婦でゆっくりコース料理を楽しんでみてはいかがでしょうか?
ただし、最低限のマナーは守りましょう!
持ち込みを結構当たり前にしているタイですが
結構、日本人でもマナーが悪い方も多いんです。
私が驚いたのはバンコクに住む日本人がおしゃれなカフェで
こどもたち(小学生くらい)にはマックを持ち込んで、
親はカフェのランチを食べていました。
カフェにポテトの匂いが立ち込め、他のお客さんもザワザワしていたのですが
しまいにはマックのゴミを置いて帰っていました。。
さすがにこれはないなと。
持ち込みにゆるいタイですが、最低限のマナーを守り
周りの方に迷惑をかけずに楽しむことを忘れずにしましょう。
最低でも
- ゴミは持ち帰る
- 食べかすは処理して帰る
くらいは、しましょうね。
できたら、食べさせるねって一言店員さんに伝えるといいと思います。
「問題ないよ(マイペンライ)」って言ってくれるはずです。
せっかくなのでどんどんコニュニケーションをとって、旅での外食も楽しみましょうね。