雨季は避けたいなぁ。
旅行のときに考えなければならないのがこの時期問題。
旅行で雨になったら予定が全部崩れてしまいますし、
子連れだと、どうカバーしていいかわからないことが多いですよね。
タイの旅行でどの時期にどのような心構えが必要かとお伝えしていきます。
常夏のタイにもシーズン(季節)があります
タイには3シーズン。通常のおすすめは乾季
1年を通してタイには3つのシーズンがあります。
乾季、暑季、雨季とあって
文字通り、乾季は雨が少なく気温も比較的低い時期(11月〜2月)
暑季はタイ正月のある一番暑い時期で40℃に達することも。(3月〜5月)
雨季は夕方ごろにドバーっとスコールが降る時期があります。(5月〜10月)
なのでどのガイドブックにも2月の乾季がおすすめ!と書いてあります。
確かに、昔はそうだったのですが今はそうとも言い切れないんです。。
理由は後ほど
【注意】プーケットとサムイ島によっては雨季と乾季が真逆!
これ、意外と知らない人も多いんです。。
プーケットとバンコクなど他地域はだいたい一緒なんですが
サムイ島は季節が逆なんです!
なのでバンコクが雨季のときは、サムイ島い訪れる人多くなりもちろん金額もUPしますよ
気をつけましょう。
子連れは乾季を避けるべき!?理由
結論から言うと
近年乾季にPM2.5が発生するので子連れにはおすすめできません
これ、在住者にも結構深刻な問題なんです。
特にバンコクとチェンマイがひどくて、
チェンマイは盆地ということもありPM2.5が留まってしまい、
世界で最も空気の悪い都市となることも。。
厄介なのが、粒子がかなり細かいので布マスクや普通のマスクでは
このPM2.5は通り抜けてしまうので、PM2.5対応のマスクをしなければなりません。
コロナで慣れたとはいえ、PM2.5対応のマスクはかなり目が細かいので
呼吸をするのも結構苦しいです。
暑い国に旅行に来てマスクは想像以上に辛いものがあります。特にこども。。
もし乾季の一番PMがひどい時期に来るとしたら室内で過ごすことを
おすすめしますが、楽しみは半減してしまいますよね。。
で、子連れはいつの時季がいいの?
考え方は色々ありますが
私のオススメの順番は
- 乾季に入ってすぐの11月はじめ
- タイの一番暑い時季
- 雨季
です。
理由をお伝えしますね。
①の乾季入ってすぐは涼しくて気持ちよくてPM2.5もまだ来ないんです。
ここが狙い目!東南アジア独特のジメジメ感もなくカラッと気持ちのいいときなんです。
これをすぎると、空が真っ白になるほどの大気汚染が。。
とはいえ、特定するのがすごく難しい。。大体11月入ってすぐくらいなんですが
日本の梅雨明けと一緒で毎年前後します。
②の暑い時季は、もう暑いタイを満喫しちゃって!というメッセージ付き。
暑いからこそのソンクランと呼ばれる水掛け祭りもあるのがこの暑季。
4月の中旬はそのソンクラン(タイ正月)にあたるので大きな音楽フェスなども
楽しむことができますよ。
ただ、熱中症とデパート中は極寒なので寒暖差には気をつけましょう。
そして、③の雨季。
雨季と言っても日本の梅雨のように一日中降ることはほとんどありません。
夕方ごろにスコールが降って、1時間もしたら止むという感じです。
リゾート地で海を楽しむなら海が濁ってしまうのでそこまでおすすめしませんが
バンコク観光なら予定を詰め込まず、
雨が降ったら雨宿りして待とう!くらいの心づもりで臨めば
それほどダメージはないと思います。
雨の時、対人は傘をささない人も多く、ビニールかぶっているのとか見れて
なかなか面白いですよ。
あくまでも子連れでのおすすめとしての私の意見ですが
少しでも旅行の時期を決める参考になれば幸いです!