【必読】子連れタイ旅行

eSIMとは?おすすめと使い方を徹底解説!

皆さん、”eSIM”って聞いたことはありますか?
「eSIMって何?」と思う方も多いかもしれませんね。

聞いたことはあるけど、正直なにそれ?
設定が難しそう、対応機種がわからない
なんとなく、怪しい?

など、色々な話を聞くときがあります。
私も、最初はそうでした。
ただ、一回使ってみれば、こんなに簡単で便利なものはないんです!
特に、海外旅行との相性は抜群で、最近はeSIMしか使っていません。

今日はeSIMの魅力と、おすすめのeSIMについてご紹介したいと思います。

そもそもeSIMとは?対応機種は?

SIMの種類には、「物理SIM」と「eSIM」の2種類があります。

物理SIMって?

ずばり、ほとんどのスマホにささっているものです。
いま、ほとんどのスマホの中には、1枚のSIMカード(物理SIM)が入っています。
そのSIMカードには今使われている電話番号の情報が内蔵されていて、電話をかけたり受けたり、ネットができたりします。

eSIMって?

一方、eSIMはあらかじめスマホに内蔵されたもので、その中にはネット経由で様々な情報を入れ込むことができます。
物理的に抜き差しする必要がないバーチャルのSIMカードです。

eSIMはどんなスマホで使えるの?

①SIMフリー端末であるか ②eSIM対応であるか の2点の確認が必要です。

SIMフリー端末かどうか

数年前までは携帯電話にSIMロックが掛かった状態で販売されていました。
要するに、他のSIMを入れても使えない状態に制限されていました。
それが、2021年の夏以降に販売されたスマホはロック解除がされている状態になります。
「かなり前に買ったな…」なんて方は、↓を参考に自分のスマホの状態を調べると良いと思います。
端末のSIMロックを確認する方法が記事の下記に載っています

eSIM対応であるか

「[お手持ちのスマホの機種名] eSIM」などでググってみると、対応しているかどうかわかります。
例えば、「iPhone 14 eSIM」などですね。

iPhoneでいうと、iPhone 11以降の機種であればeSIM対応機種になります。
まずは、お手持ちの機種がeSIM対応かどうか、ざっくりネットで調べてみましょう!

プリペイドSIMやポケットWi-Fiとの違いは?

海外旅行で、プリペイドSIMやポケットWi-Fiを使用したことがある方は、いらっしゃるかもしれません。
プリペイドSIMやポケットWi-Fiももちろん便利なのですが、色々ストレスもあります。
各通信方法の特徴、メリットやデメリットについて解説します。

プリペイドSIM ポケットWi-Fi eSIM
入手 日本=ネット
海外=現地キャリア
日本でのレンタルがほぼ必須 ネットでいつでも購入可能
難易度 スマホに差し込んで設定 受け取って電源ON メールの内容を設定
QRコードを読み取る
通信スピード プランによる プランによる プランによる
返却 不要(廃却) 窓口や発送で返却 不要
メリット デメリット
プリペイドSIM 日本でも現地でも、比較的手に入りやすい 海外の窓口でも買えるが、慣れない言語や待ち時間でロスする
差し替えたSIMをなくすリスクがある
稀にSIMを読み込まなくなるトラブルがある
ポケットWi-Fi 電源ONで使える気楽さ
1つの端末でグループ使用可能
受取や返却が必須で面倒
料金が高いことが多い
重い、かさばる
バッテリーの心配が増える
充電ケーブルが増える
eSIM ネットで購入、その場で設定
通信トラブルが少ない
荷物が増えない
廃棄、返却の面倒がない
対応機種が限られる

結論、圧倒的にeSIMが便利なんです。
ほとんどのeSIMは、スマホでQRコードを読み込むだけで、あっという間に接続完了です。

地味に「こんなことあったな…」っていうのは、ポケットWi-Fiのトラブルです。
ポケットWi-Fiって、旅行グループで1人しか持たないものだと思うんです。
1つでみんながネットできるのは確かにメリットですが、逆に言うと、ポケットWi-Fiの近くでしかネットできないんですよね。

例えばはぐれたり、トイレに行ったりするときはネットができなくなるんです。
別行動して、「◯◯時に個々集合ね」とかもしたいじゃないですか。

そんなときこそネットを使いたいのに、使えなくなるっていうと、ちょっと用途として足りないなって思っています。
なので、個別にeSIMを持つことをおすすめいたします。

おすすめのeSIMは?

数あるeSIMのなかでも、最近リリースしたDeSiMがかなり良さそうです。
当記事でご紹介します。

Amazonで簡単に購入可能

サクッと買って、サクッと設定ができるのは本当にメリットです。

データ無制限プランがある

大体のeSIMはデータの容量が制限されていますが、DeSIMは安くて無制限プランがあります!
旅行先でWebミーティングをしたり、移動中にお子様に配信動画を見せたりする方にも安心。
個人的には、データ無制限プランがおすすめです。

テザリングも気にせずできる

ポケットWi-Fiのような使い方も可能。
データ無制限プランならギガ数も心配なし。
ただ、電池の減りは早くなるのでバッテリーの容量にご注意。

公式LINEサポートあり

日本語でなので、困ったときも安心。

 

個人的に無制限プランとLINEサポートはかなり大きなポイントだと思います!

実際に買って設定してみた

それでは、実際にDeSiMを購入し、設定してみましょう。

今回は、5日間無制限プランを選択します。
1,680円で5日間データ無制限って、お買い得過ぎます…!

メールが届いたら、QRコードを使って設定していきます。

アクティベート(開通)をする

それでは、eSIMをアクティベートしていきます。
アクティベートというと難しいかもしれませんが、要するに「使えるようにすること」です。ネットを開通させることです。

ドラクエでも、武器を買っただけでは使えませんよね。装備が必要です。
つまり「ここでそうびしていくかい?」です。

まずは、メールで届いた書類のQRコードをスマホで読み取ります。 

このような画面が出たら「許可」をタップ

すると、こんな画面に移りますので、画像のとおりに進めていきましょう。

これで、アクティベート申請は完了です。
感覚的には、申請後5分程度で開通します。

開通したかどうかを確認する

では次に、開通したかどうか確認してみましょう。
iPhoneでのご紹介になります。まずは設定アプリを開き、モバイル通信をタップ。

ここで、「旅行」のSIMが「オン」もしくは「オフ」と表示されていれば開通しています。なんと簡単すぎる!あと少しで使えるようになります!
では、開通した回線をタップしてみましょう。

eSIMを使用するための最後の設定は、下記2つを「オン」にすることです。
これで設定は完了です。海外についた瞬間からネットが使用できます!

いかがでしたか?こんなに安く、簡単に海外での通信が手に入ってしまうんです!
旅先でGoogle MapやLINEが使えるのと使えないのでは、旅の効率が本当に変わってきます。

もちろん、そういった文明の利器を使わずに旅をすることは本当に素敵なことですし、トラブルも旅の醍醐味であることは私も完全に同意です。そういう旅も大好きです。

ただ、お子様を連れて旅行する方は経験があると思いますが、そんなことに浸る暇もなくお子様たちは色々なリクエストをぶつけてきます。笑
そんなとき、子どものリクエストにも笑顔で答える、自分の心のゆとりを持たせるために「旅の効率」は欠かせない項目ですよね。
その一つのベストな手段がeSIMの使用だと思いますよ。

使った後はどうするの?

eSIMを使った後。

正直、何もしなくても大丈夫です。
DeSimはプリペイド型なので、使用期間が終われば使えなくなりますから、そのままにしておいても問題はありません。

ただ、モバイル通信の中に「旅行」という項目は残っていますので、それを削除してしまえばいいだけです。また同じものが買いたいときは、同じ作業で追加するだけ。

SIMの抜き差しもいらず。めちゃくちゃ楽です。

使用に関しての注意点

最後に、注意点も書いておきますね。

海外に出る際は、普段使用している日本の通信回線は「海外ローミング」という設定をオフにするのを忘れないようにしましょう。これにより、余計な通信費がかからずに済みます。

日本の通信回線でローミングしてしまうと、かなり高い通信量を支払うことになるケースが多いです。必ずオフにして、eSIMの通信だけを使いましょう。
普段から、この項目は「オフ」のままで大丈夫です。すぐにオフにしてしまいましょう。

eSIMで快適な旅をしよう!

いかがでしたでしょうか?eSIMは素晴らしい旅のツールの一つです。

実は、既に海外旅行を楽しむ外国人の間では、eSIMの使用が一般的になっています。
一方で、日本は、まだeSIMの利用に少し遅れを取っていますが、今回をきっかけにDeSIMを使って、あなた旅行のプロに近づいてしまいましょう!

無駄な荷物を減らし、面倒なSIMカードの交換やPocket WiFiの受取・返却もなし。安定した高速通信で、どこにいても快適にインターネットを利用できます。

海外旅行をより豊かに、もっとスマートに楽しみたいなら、eSIMがそのキーとなります。ぜひ、eSIMで新しい旅の形を体験してみてはいかがでしょうか?本当に便利ですよ。

それでは次のブログでお会いしましょう!